買取と仲介の違いは?
【仲介】・・不動産業者が販売活動で購入者を探し売却主との間を取り持つこと。
①融資での購入が主なので、売却まで3~6か月ほど時間がかかるが、全国幅広く販売活動を行う事で
より条件に合う購入者と出会い、希望の売却額での販売の可能性が高まる。
時間をかけても丁寧に販売活動をして高値で売却したい方向け
②「融資特約」があり、銀行の融資が通らないと契約が白紙の場合も。(対策すれば大丈夫です。)
③住宅の場合「契約不適合「責任」という責任が発生する。(交渉・対策する必要があります。)
【買取】・・不動産業者、建築業者自ら「購入」すること。
①現金購入がほとんどの為、入金まで最短2週間、等早く現金化を希望する方にとっては◎
だが、業者が購入後、再販・活用するため、価格が一般販売価格の7割(~8割)ほどになる
②一般顧客では良くある「融資特約」という、融資が通らなければ契約が白紙に戻るという心配がない
③「契約不適合」免責特約を結ぶことで、売却後建物の故障や不具合が出た場合も責任を取らなくて良い
簡単に言うと、買取は手っ取り早いけど価格が安くなる、仲介は価格は買取よりも高く売れるが時間がかかる、という事です。
どちらもメリットデメリットがあるので、今後の計画をしっかり不動産業者に伝えて、希望を叶えるにはどうすべきか、プロに戦略を考えてもらいましょう。