媒介契約とは?
※不動産会社の「仲介」による、売却活動を代行する契約です。
【具体的なサポート内容】
・購入予定者を募る(ネット、チラシ、自社顧客の紹介など)
・購入が決まったら、買主・売主の必要条件をすり合わせ、売買契約書の作成を行う。
・重要事項説明の上、売買契約の締結
・決済(売却金額の入金)(請求書、領収書の作成、銀行、司法書士のあっせんなど)
文字で書くと4行ですが、その作業量はかなりのボリュームです。
後でトラブル等にならぬよう、プロがしっかりと売主・買主を繋げるサポートを行います。
※契約の種類はどれが良いか?
①専属専任
既に、任せられるのはここの会社しかない!という信頼できる不動産会社がある場合やとにかくマメに報告が欲しい方はこの契約で良いかと思います。但し、自己発見取引不可で、「囲い込み」にもなりやすく、そこまでメリットはないのでおススメ度は低いです。
②専任媒介
①と同じく、1社に任せる契約ですが自己発見取引も可能です。競合が募るほど人気ではないマンションや、中古戸建てには業者が頑張って広く売り出してくれるこの契約形態がおススメですが、「囲い込み」には注意が必要です。信頼できる業者に任せましょう。
③一般媒介
複数社に任せる契約なので、都心で人気のタワー億ションや地価の下がらない人気高級土地は、競合が募り値段が吊り上がる可能性がありますが、普通の中古不動産では各社あまり営業に力を入れてくれない契約です。他、周囲に売る事を知られたくない場合もこちらの契約となります。