売却時に仲介手数料や税金はどのくらいかかりますか?

●売却によりかかる費用

1,仲介手数料・・売却額の3%+6万+税(10%)、一番大きな費用となります。
2,印紙代・・1000万~5000万円以下は現在軽減されており、10000円です。
3,登記費用・・内容に変更がある場合、借入がある場合に費用がかかります。
4,その他・・必要な場合、測量、解体、調査費用。引っ越し、ローン残債がある場合は別途で
費用と手数料がかかります。
5,課税所得税・・買った金額より高く売れた場合は所有期間により売却利益に対して
所得税が20~40%かかってきます。

譲渡所得税がない場合、売却額の3.5~5%が費用として考えておきましょう。

●ポイントアドバイス☆
1,不動産業者に販売活動を代行してもらい、成約すると支払うべき成功報酬となります。この「販売活動」は不動産業者によってそれぞれなので、訪問時に内容を確認する事が必須です。
アドバイスとしては「ネットに多く掲載」するだけでは不十分なので、多少面倒でも「他にどんな戦略」があるか、聞いてみましょう。
3,司法書士に依頼することで、変更は1万~5万(件数と司法書士報酬による)あたりとなります。事前に自分で行う事も可能で、その場合は一筆につき1000円です。

4,境界が分からない(杭がない)、もう使えない建物がある、等の場合は後のトラブル防止のためにも測量や解体は必須となります。費用負担は売主が持つ場合が多いです。
銀行借り入れがある場合は手続きに5000円~30000円(概算)ほどかかります。ネット銀行等では手数料がかからない場合もあります。

5,5年を境目に税額は以上なら約20%、以内なら約40%と利益が大きいほど額が大きく異なるので、利益が出そうな場合期間計算は業者にしっかり行ってもらう必要があります。(※所有期間は、単に購入した年と月ではなく、その年の1月時点で所有期間が5年を超えているかいないかで変わりますので注意が必要です)
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