民間のインスペクションとは?

建物状況調査は機関が行う保険加入を目的とした調査ですが、一般的にも建物の検査は普及しており、これもインスペクションといいます。

☆民間のインスペクション(建物検査)

不動産業者、その他民間の会社の資格者が行う建物の検査です。
基礎や、屋根、壁、軒裏、室内など簡易的な目視検査から、屋根裏や床下まで調査したり、原因が分かりにくい場合は、壁をはがす破壊検査まであります。
目的は、売却前に基準以上の不具合がないかの確認や、居住中の雨漏りや湿気からくるシロアリ、柱、畳の腐食等、実際に修繕を要する箇所の特定をして被害を抑える事です。

建物状況調査が基礎や梁など構造上主要な部分の安全性を確認する検査に対して、民間のインスペクションは雨漏りなど建物の不具合箇所の修繕を目的とした劣化原因の究明検査となります。
一覧に戻る
ページの先頭へ